7つのチェックで目の“お疲れ度”がわかる
『目がよくなって心も体も超スッキリ! 0.2から1.5までアップも!カンタン視力回復法』
(今野清志/著、三笠書房/刊)は、中医学の視点から目の健康を保つための方法が書かれた一冊。
この本に書かれている7つのチェックポイントでお疲れ度がわかるそうです。
(1)きちんと酸素をとり込めているかチェック
酸素不足に陥ると、栄養が行き届かなくなり、体や目のトラブルを引き起こす原因になります。
(2)どの程度「酸欠」になっているかチェック
親指の爪の生え際にある「少商」というツボは、気のエネルギーが湧きでるポイントです。右手で左手の親指のつけ根を、軽くはさむように押してみましょう。押して違和感やにぶい痛みがあれば、かなり酸素不足が進行しているといえます。
(3)眼球の弾力性をチェック
目を閉じて、上から中指でそっと眼球全体を押してみましょう(ただし、ギュッと強くはおさないように)。やわらかくぷよぷよした大福餅よりかたい場合は、水晶体の硬化が進んでいる可能性があるといい、白内障や緑内障などの目の病気になる危険性が高まるおそれもあるとか。
(4)視野の欠損をチェック
痛みがなく発見が遅れがちな緑内障。片目の視野だけ欠けることが多いため、同じ景色を片方の目ずつ、順番に見るこのチェックが必要です。
右手で右目を隠し、左目で見てから、次に左手で左目を隠し右目で見ます。ただ見るのではなく、目をグルッと一周させて、あらゆる角度で見えない範囲がないか確認してください。どちらかが見える範囲がせまい、ボヤけるといった症状が出る場合、かなり進行しているようです。
(5)お腹のかたさをチェック
お腹のかたさでわかるのは、内臓が硬化しているかどうか。おへそを中心に半径10センチくらいの円を、両手の中指を使って時計回りに押していきましょう。
押した部分がまわりより1センチほど凹む強さで、息を吐きながら3秒間押し込んで、ゴムまりのような弾力を感じれば、胃腸はかたくなっていません。
(6)自律神経をチェック
アキレス腱とふくらはぎの筋肉の境目の部分にある「承山」というツボは、どんな刺激を与えても痛みを感じる部分ですが、自律神経が相当乱れていると、押したときに痛みを感じにくいといいます。
(7)「老眼」チェック
20メートルほど先にある看板などを数秒見つめてから、手もとにおいた本の活字など、細かい文字などに視野を移します。数秒たたないとピントが合わない場合は、老眼の進行の可能性があるそうです。今では若い人でもこの症状が出ることが増えているそうです。
さて、あなたはどうでしたか?